【インタビュー】 TOFIに注意、沖縄の伝統食品を参考に
デリーでオンラインクリニック「Healing Miles(Gut Specialist&Lifestyle Physician)」を運営するAMAN DEEP RANA医師は、インドに浸透するサイレントメタボリックシンドロームに警鐘を鳴らす。特にTOFIと呼ばれる外見上は痩せていても、内臓脂肪が蓄積した体内太りの患者が多いという。インドでは、野菜や伝統的な食事にとって代わり、炭水化物や加工食品と大量の砂糖が入ったチャイなどの食生活も影響して1億100万人以上の糖尿病患者と1億3,600万人以上の糖尿病予備軍がいるという。座りっぱなしの現代的な仕事環境も影響している。
AMAN氏は、こうした現代病に悩む患者に血液検査に加え、GIマッピングを使い腸内細菌の分析を行っている。これらの分析を通じ、その人に合わせた腸内細菌叢の調整と栄養療法を行っている。現在のインドでは、医師によるサプリメントの処方も多く、AMAN氏には多くのメーカーから売り込みがあるが、自身のクリニックでの処方は行わない。科学的エビデンスと安全性、再現性を示してくれるサプリメントしか、信頼はできないという。そのようなサプリメントのみ、処方ではなく、紹介はするという。AMAN氏はノーベル賞を受賞した大隅良典氏をメンターとして見倣っており、沖縄の伝統食品にも造詣が深い。インドでは納豆や沖縄食材の入手が難しいため、患者にはキムチやコンブチャ、大豆製品や水溶性食物繊維の豊富な食事を勧めている。つづく
詳しくは健康産業新聞1834号(2026.4.15)で
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