特集【注目のダイエット食品】 トレンドの“腸活””プロテイン”、健康美ニーズに合致
ドラッグストアの売り場では、「腹部(おなか)の脂肪を減らす」「ウエスト周囲径を減らす」「脂肪を消費しやすくする」「糖の吸収を抑える」「内臓脂肪と皮下脂肪を減らすのを助ける」「脂肪の燃焼を高める」「便通を改善する」「腸内環境を整える」などのヘルスクレームを謳う機能性表示食品が並ぶ。葛の花由来イソフラボン、ターミナリアベリリカ由来没食子酸、エラグ酸、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンなどをはじめ、様々な機能性関与成分が利用されている。大手企業から中堅企業まで特色あるサプリメント、飲料などが流通。通販で人気の商品を店販で拡販していく動きもみられる。1つの機能性関与成分で、複数のダイエット訴求のヘルスクレームを謳う商品のほか、「睡眠」「疲労」「ストレス」など、別分野のヘルスクレームが謳える機能性関与成分と組み合わせた商品が主流になっている。
市場全体では、“スリムで引き締まったボディ”“健康美なボディスタイル”を求めるニーズが高い。プロテイン人気を背景に、プロテイン製品に利用されている原料も多い。「運動」「筋肉」に着目した商品も多い。トレンドとしては、“腸活”が挙げられる。機能性表示食品では“腸活”が女性層を中心に浸透する中、「便通を改善する」「腸内環境を改善する」といったヘルスクレームを加えた商品が増えている。米国人気の「GLP-1」も注目に。小腸から分泌されるホルモンのGLP‐1(グルカゴン様ペプチド-1)は、インスリンを分泌して血糖値を下げる働きのほか、摂取した食物の胃からの排出を遅らせる作用や食欲を抑える作用など、様々な作用を有する。米国では糖尿病患者などにGLP-1受容体作動薬を使用。使用者を側面から支えるサプリメントや、GLP-1受容体作動薬同様の効果を訴求する原料を用いたサプリメントなどが流通する。国内でもGLP-1に着目した素材提案やエビデンスデータの蓄積が進んでおり、新たな市場形成が期待される。つづく
詳しくは健康産業新聞1832号(2026.3.18)で
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