米ナチュラルプロダクツ展、3,000社超が出展

 Informaグループ主催による世界最大の自然食品・オーガニック・サプリメントのトレードショー「ナチュラルプロダクツエキスポウエスト2026」が、米国カリフォルニア州アナハイムで3月4〜6日に開催され、140以上の国・地域から3,000社を超える企業が出展した。4,000ブースに及ぶ大規模な展示フロアで見えてきたトレンドは、マグネシウム、アーユルヴェーダ等のインド素材、海藻、プロテインなど。キーワードとしては、引き続き「LONGEVITY」「GLP-1」に関連した訴求が目立った。

 

 今年で45周年を迎えるナチュラルプロダクツエキスポ。会場内は、「ナチュラル&スペシャリティフード」「オーガニック」「ライフスタイル」「サプリメント」「ウェルネスビバレッジ」「コンシャスビューティー」「ローンチパッド」の7つのテーマゾーンに分かれ、各社が商材やサービスをアピールした。会場内ではライブ配信により、リアルタイムに新製品を紹介・販売する動きも目立った。サプリメントゾーンで数多く目についたのが、マグネシウムやクレアチンを配合した製品。マグネシウムは近年、脳サポートに関する論文が増え、認知機能維持に必要なミネラルとして人気が拡大している。体内への吸収率が高いL-トレオン酸マグネシウムと組み合わせた商品も見られた。クレアチンは、筋肉への作用だけでなく、こちらも認知機能に対する有効性が知られ、人気に。

 

 日本では医薬品扱いだが、インドのハーブ素材アシュワガンダの関連製品も拡大。goliNUTRITION社では、「一番の売れ筋はアシュワガンダグミ。リラックスや免疫、睡眠、認知機能維持など幅広い作用が特長」と話した。インド産ハーブ系ではググルエキスや、アーユルヴェーダで古くから利用されているシラジットも昨年を上回る製品が会場に並んだ。ここ数年のトレンドとなっているSEAMOSSは、バリエーション豊富な商品が勢揃い。サプリメントのほか、グミ、ハイドレーション(電解質ドリンク)なども登場した。世界各国で需要が高まるプロテイン製品は、今年も会場のあちこちで展示されており、メーカーの多くは、タンパク含有量の多さをアピールしていた。性別特有の健康課題にフォーカスしたサプリも定着。特に女性向けのフェムケアサプリは、細かい年齢別に製品をラインアップしている企業も見られた。更年期女性の髪の悩みに着目した「ヘアーグロウス」関連製品も増加した。この他、テーマ別では「LONGEVITY」や「GLP-1」をターゲットにした長寿、ダイエット・血糖値対策サプリが昨年に引き続き人気。FORCE FACTOR社はLONGEVITYをテーマにした新製品・トレンド製品を発表、NMNやNAD+、グルタチオンを配合した製品をアピールした。つづく

 

 

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