【トピックス①】 カカオ高騰、代替チョコ・原料多様化のスイーツ業界

 カカオ豆は、2024〜2025年に掛けて歴史的な高騰を記録。2025年1月には国際価格が1t当たり1万ドル超に達し、数年前の約4倍に急上昇した。これは主に西アフリカの気候変動による不作が背景にあるとされている。この「カカオショック」は、菓子業界全体の原料コストを押し上げ、メーカーは値上げ・内容量削減・ラインアップ見直しを余儀なくされている。カカオ供給不安と価格高騰を受け、各メーカーが代替素材の活用を加速。植物性食品市場の新たな追い風となっている。スイーツ市場全体では植物油・シアバターなどの非カカオ系脂肪原料の使用が増加しており、原料多様化が今後さらに進む見通し。また、国際的な森林破壊規制(特にEU)も追い風となり、サステナブル調達を強化する上で植物性原料への関心が加速している。つづく

 

 

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