【機能性表示食品/特保】 機能性表示食品、総届出数1万突破

 25年12月15日時点の機能性表示食品の総届出数は1万247品。この内3,231品が撤回されており、これを除いた累計受理数は7,016品となっている。25年4月から届出が新様式となり、SRによる評価は「PRISMA2020」対応が必須となった。新様式前の25年3月の受理数は345品に上ったが、4月は4品に激減。12月15日時点における今年度の受理数は335品と、前年同期を大きく下回っている。こうした中、時間がたつにつれて受理ペースは徐々にアップ。原料サプライヤー各社では、受理をきっかけに、「PRISMA2020」対応を打ち出すケースが増えている。新規成分も続々受理。「乳酸菌TWK10」(中原)、「22A-3乳酸菌」(丸善製薬)、「エチルα-D-グルコシド」(大関)、「ヘスペレチン-7-グルコシド」(タイヨーラボ)、「ボタンボウフウ由来プテリキシン」(喜界島薬草農園)、「ホトリエノール」(三井農林)、「レモンマートル由来カスアリニン」(カネカユアヘルスケア)ほか、各社による新成分の受理が進んでいる。

 

 特保の2025年の表示許可件数は20品に留まった。その内、15品が商品名や風味など軽微な変更等をした再許可特保。4品が規格基準型特保で、疾病リスク低減表示特保が1品。特保開発は低迷が続く。12月15日時点で、特保件数の累計は1,035品となっている。疾病リスク低減表示特保では、マルハニチロ食品が販売する『DHA入りリサーラソーセージω』が販売量を伸ばしている。表示内容は、「日頃の運動とDHA及びEPAを含む健康的な食事は、将来、心血管疾患になるリスクを低減する可能性があります」。スーパー、ドラッグストア、通販などで展開。主な購入者層は50〜60代男女で、2025年の売上は前年を超える見込み。「魚肉ソーセージのヘルシーさが支持され、メディアで取り上げる機会も増加し、販売量の底上げに繋がった」という。25年10月には、『DHA入りリサーラソーセージ ACE』が疾病リスク低減表示特保として許可された。表示内容は、「日頃の運動とDHA及びEPAを豊富に含む健康的な食事は、血清中性脂肪値を下げることが示されています。高い血清中性脂肪値は動脈硬化性疾患のリスク因子の一つです」。発売時期はまだ未定だが、今後の動向が注目される。つづく

 

 

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