TPCマーケティングリサーチ、東南アジア7ヵ国の化粧品市場規模 前年比 9.8%増

 TPCマーケティングリサーチ㈱(大阪市西区)が昨年12月に発表した東南アジアの主要7ヵ国(インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、シンガポール、ミャンマー、カンボジア)における化粧品市場は、前年比9.8%増の1兆2,752億円となった。2022年に初めて1兆円を突破し、直近10年で市場規模は約1.7倍に拡大している。

 

 国別の動向では、インドネシアは前年比13.8%増の5,123億円。中間所得者層の拡大により、美白やエイジングケア、ニキビケアを謳った機能性化粧品が堅調に推移しているほか、若年層を中心にハラル化粧品需要が拡大しているという。タイは同7.4%増の4,272億円。伝統ハーブによる美容施術が根付いていることから、自然派訴求の化粧品ニーズが高い。加えて近年は皮膚科学を謳ったスキンケアや高齢化の進行を背景とするエイジングケア化粧品が市場全体の成長を後押ししているという。

 
 販売面では『Shopee』や『Lazada』など、ECチャネルの拡大が市場を牽引しているほか、近年は『Tik Tok Shop』などのSNS連動型プラットフォームの存在感も強まっている。商品面では世界的なK-Beautyブームの影響で、韓国ブランドが人気を集めているほか、メイクアップでは中国ブランドの台頭もみられるなど、海外トレンドの影響が強まっているとしている。つづく

 

 

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