連載㉒【薬局・薬店の新規事業】 「楽しみながら健康とお得を同時に」、アプリ『スギサポwaik+
主要ドラッグチェーン各社が専用アプリを活用し、購買履歴を分析した販促活動を展開する中、㈱スギ薬局(愛知県大府市)では、アプリを起動して歩くだけでスギポイントに交換可能なポイント「スター」を獲得できる歩数計ポイ活アプリ『スギサポwalk+(プラス)』を7月にリリース。12月現在のダウンロード数は42万人、1日当たりのアクティブユーザー率(DAU率)は65%を占める。ポイント利用による購買履歴は、スギ薬局会員IDとの共通データとして分析可能。グループ全体では、『スギアプリ』の発信する健康情報や店頭チラシ、クーポン提供、キャンペーン実施などと連携したDXの活用により、物販領域において購買データに基づく販促施策や、専門性を活かしたカウンセリング販売に繋げている。
もともと『スギサポwalk』として2019年より展開しており、今回新たに、健康クイズやアンケート機能と共に、景品が当たる「歩数チャレンジ」などのキャンペーンを追加したことで、気軽に楽しむユーザーが増えている。「アプリの最終目的は疾病予防や行動変容だが、サイエンティフィックな内容ではなく、お楽しみ要素を前面に打ち出し、ユーザー獲得維持に繋げている」(スギウェルネス㈱代表取締役社長・上沢仁氏)という。1日1問出題する「健康・雑学クイズ」の回答数は1日当たり15万人で、アクティブユーザーの7割を占める。回答することで、自然と質問テーマの基礎知識を全文読むよう工夫している。なかでも、血圧をテーマとするクイズは特に関心が高く、質問項目には、「実行している高血圧の対策」について、血圧対策サプリや特保に関する項目もあり、5日間 5問のアンケートでは17万人が回答、内40%が追加情報提供を希望、「アプリの7割のユーザーのBMIデータがある」という。つづく
詳しくは健康産業新聞1826号(2025.12.17)で
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