【トピックス】 「抹茶ブーム」世界の健康茶市場を牽引

 日本の伝統茶「抹茶」が世界で注目を集めている。世界の抹茶市場は2024年時点で約43億ドル規模に達し、2030年まで年平均7%超の成長が見込まれている。健康志向と日本文化への関心、SNSによる拡散が急成長の背景にある。北米・欧州のカフェ市場では、抹茶ラテやスムージーが「ヘルシー&映える」ドリンクとして定着した。スターバックスはグローバルメニューに抹茶ティーラテや抹茶クリームフラペチーノを導入。地域限定品では韓国で黒ごま抹茶フラペチーノ、シンガポールではパンナコッタ抹茶ラテを投入し、現地嗜好に合わせた戦略を展開中。抹茶を「コーヒー代替の健康飲料」として位置づけている。抹茶の成功は、他の日本茶や健康茶にも追い風となっている。米国では日本茶をアルコール代替として楽しむ動きが広がり、セミナーやプロモーションで「食事とのペアリング」提案が進む。さらに、抹茶を起点に、ほうじ茶や玄米茶、黒豆茶などを「Japanese Wellness Tea」として輸出する戦略が注目されている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1825号(2025.12.3)で
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