【インタビュー】 再春館製薬所、ニホンバイオフーヅ製造の株式取得で製造部門強化

 ㈱再春館共創ラボラトリー(東京都港区)がニホンバイオフーヅ製造㈱(宮崎県宮崎市)の株式を取得して2ヵ月が過ぎた。再春館製薬所は創業100年周年を前に、グループの変革を見据え製造部門を強化。ニホンバイオフーヅ製造では、既に再春館グループから移籍の社員数人と情報交換などを始めている。M&Aの経緯や今後の取り組みについて両社社長に話を聞いた。

 

――株式取得の経緯

綾部氏 再春館製薬所は、7年後に創業100周年を迎える。次世代へ向けてドラスティックな変革のために、2024年再春館共創ラボラトリーを設立した。これまでモノづくりと顧客第一主義に注力し、どちらかというと社内完結型でクローズドな経営だったが、当社は投資やM&A、共同研究など外部と連携するオープンイノベーションカンパニーとなる。再春館製薬所では、「ポジティブエイジング」を100周年のコンセプトに掲げており、そのコンセプトに合った工場を探していく中で、ニホンバイオフーヅ製造に出会った。

 

――合意した理由や変化は

四田氏 当社は創業30年以上で、次世代の会社経営を見据える中、社員の今後や会社の製造能力拡大を考えていく中で、提案を頂き合意に至った。合併後も基本的にOEMという事業は変わらない。今まで通り、既存取引先の健康食品の製造受託を行い、新規案件も請け負う。当社は顆粒や錠剤から、ハードカプセル、ソフトカプセルまで様々な剤型に対応しており、再春館製薬所の一員になったことで、新しい剤型など、さらなる設備投資もしていきたい。

 

――ニホンバイオフーヅ製造を選んだ理由

綾部氏 製造キャパや品質の点などいくつか受託メーカーを探す中、3社程に絞られた。中長期的な経営を考えていく中で、安心安全なモノづくりと四田社長の若さや考え方に惹かれ、提案させて頂いた。つづく

 

 

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