【特別インタビュー】 美肌・美髪からフェムケアまで、”女性に嬉しい”水素の有用性
法政大学人間環境学部教授/下北沢西口クリニック院長 医学博士 宮川 路子 先生
今年3月1日に発刊した新著『人生100年の健康づくりに医師がすすめる超最強の水素術』(全日本ボランティア協会)が話題を集める、法政大学人間環境学部教授で下北沢西口クリニック院長の医学博士・宮川路子先生は、医師として1,500人以上の患者に水素栄養療法を導入してきた実績を持つ。水素の可能性に魅せられ、現在は水素の伝道師として各方面にその素晴らしさを啓発されている宮川先生に、美容分野やエイジングケア、フェムケアなど、女性に嬉しい水素の有用性について、話を聞いた。
──水素の美容・エイジングケアへの有用性について
宮川氏 水素の美容・エイジング効果はたくさん報告されています。法政大学大学大学院で私が指導した院生が今年1月に10分間の水素ヘッドスパにより、カラーリングで傷んだ髪質が大幅に改善し、髪のキューティクルの乱れが減少して、髪に艶が出ることを論文発表しました。さらに水素ヘッドスパがシャンプーで除去できないカラー剤を除去し、臭気やタオル等への色落ちも大幅に抑制する優れた洗浄効果を持つことも確認しました。ヘッドスパ装置がなくても、自宅で水素風呂に入り、水素温水で先髪するだけで、同様の美髪効果を実感できます。
県立広島大学名誉教授の三羽信比古氏が2022年に『hydrogen』に投稿した論文では、健常男女5人(49〜66歳)を対象とし、10分間の水素風呂入浴と、水素温水を含侵させたタオルで 3分間顔湿布することを3回繰り返した結果、目尻やほいうれい線、頬のシワの減少効果を報告しています。さらに、これを11日〜98日間継続した結果、シミの減少効果も確認されました。この他にも皮膚の油分と水分量を最適化することが確認され、水素入浴および水素温水含侵タオルの湿布が、美肌効果に寄与していることが実証されました。
──話題のフェムケア分野における水素の有用性について
宮川氏 更年期障害や不妊、PMSなど、女性特有の悩みにも、水素は非常に有効だと考えます。最近では私の著書をお読み頂いたレディスクリニックの先生方からも、お問い合わせやご相談を頂く機会が増えています。更年期障害に伴う様々なメンタルの症状に、水素吸入が良い結果を出していますし、不妊治療にも水素が効果を発揮しています。水素により子宮内膜の血流を豊にし、同時に受精卵や精子に対する酸化ストレスを抑制することで、着床しやすい環境を作ることができると考えます。最近では、膣内に水素を投与することで、膣内の酸化や潤いの改善、子宮筋腫や内膜症の改善などを目的に、「フェム水素療法®」で商標登録を取得したクリニックもあります。つづく
詳しくは健康産業新聞1824C号【水素別冊号】(2025.11.19)で
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