台湾貿易センター、医療機器分野の台湾エクセレンス14社を発表
台湾貿易センター(TAITRA)は10月1日、幕張メッセで開催された医療系展示会の中で、台湾エクセレンス受賞の医療機器等の集合展示およびメディアツアーを実施した。台湾エクセレンスとは、台湾経済部が研究開発・デザイン・品質・マーケティングの4項目を総合的に評価し、優良な製品に授与する賞で、1993年から実施している。
台湾貿易センター副秘書長の周秀隆氏は冒頭の挨拶で、「今回はスマート医療、ヘルスケア、AI応用の3つのテーマの下、14社から23の最新製品が展示されている。日本の皆様に台湾の温かさと先端技術を兼ね備えたソリューションを通じて台湾の医療、健康分野における革新力を感じて頂き、患者様とご家族により安心で便利な、健康的な生活を提供していきたい」と述べた。
出展エリアでは、高齢者のトレーニング等に最適な上肢握力・下肢筋力・バランスを1台で測定・評価できるスマート3in1システム(ネットタウン)、ロッキングチェアとソファを融合させ、リラクゼーションに最適な無重力スウィングソファー(トクヨバイオテック)、独自技術で魚皮から抽出した医療グレードのコラーゲンを配合したスキンケア(創甡バイオテクノロジー)など、運動・健康機器類、化粧品なども見られた。つづく
詳しくは健康産業新聞1823号(2025.11.5)で
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