【トピックス】 理研、口腔細菌叢の乱れが腸内細菌にも
理化学研究所生命医科学研究センター、粘膜システム研究チームの山崎和久氏(新潟大学 名誉教授)らの国際共同研究グループが今年発表した研究成果によると、歯周病患者では唾液中の細菌叢だけでなく腸内細菌叢にも乱れが生じていることがわかった。また、歯周病を治療することで唾液中の細菌叢だけでなく、腸内細菌叢も変化することを明らかにした。腸内細菌叢が病的口腔細菌叢の影響を受けることを示すと共に、歯周病治療・予防により健全な口腔細菌叢を回復し、全身の健康にも重要であることを明確に示唆した。研究成果は、科学雑誌『Journal of Oral Microbiology』オンライン版に掲載済み。
詳しくは健康産業新聞1822B号・別冊「腸内細菌」(2025.10.15)で
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