DMS上半期政策セミナーに橋下徹氏が登壇、「医療制度改革の課題解決、DgS産業に期待」

 ドラッグストアの製配販一帯の勉強会であるDMS上半期政策セミナー「10兆円産業へ発展したドラッグストア産業の未来はどこに~ドラッグストアはどのように進化していくのか~」が9月3日、都内で開催され、ドラッグストア業界関係者ら232人が参加した。記念講演「混迷の時代のリーダーへ~橋下流意思決定術とチームを動かす極意~」には、元大阪府知事・元大阪市長で政治評論家の橋下徹氏が登壇。人口増加を前提とする現在の医療・年金・介護の制度改革について、「今後、急激な人口減少が確実視される中、生産性向上はマスト条件。既存事業をより合理的かつ効率的にしつつ、産業界の軸となる戦略目標が重要」とし、先の参議院選挙における与野党の戦略を例に、「自社の利益だけだとうまくいかない。DgS業界の偉大なる国内医療制度改革で国民の利便性向上、医療費増大の不安に切り込んでいくのだという社会貢献にも着目した戦略目標を意識し、具体的なスケジュールに落とし込み、実行するチームを組成することが重要」と語った。つづく

 

 

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