【イベント情報】 国内最大規模のCBD関連展示会、JIHEに名称替え11月開催
Asabis㈱(東京都渋谷区)と(一社)GREEN ZONE JAPAN(埼玉県比企郡)は、11月14・15日の2日間、東京渋谷のLUMINE0で「JIHE(ジャイヘ)2025」を開催する。「ヘンプ産業の総合展示会およびカンファレンス」をコンセプトに、国内外のヘンプ関連企業が出展し、2日間で2,000人の来場を目指すとしている。JIHEの前身となる「CBDジャーニー&カナコン」(主催Asabis)は、2021年から毎年開催していた国内最大規模のCBD製品およびヘンプ産業の展示会。これまでウェルビーイングの視点で、ヘンプおよびCBDの用途提案や企業間コラボなど様々なビジネスを生み出してきた。
一方、2024年12月の大麻取締法等改正を受けて、2025年は多くの出展企業が新基準に合わせた原料および製品開発を行っている。同時に、タイや米国などの海外出展者が増え、国際ビジネスフォーラム「JIHEフォーラム」を追加開催するなどより国際色が強くなるという。AsabisとGREEN ZONE JAPANでは、2025年を「ヘンプ産業元年」としJIHEのヘンプ産業のプラットフォーム化を目指すという。Asabisの中澤社長は、「THC残留限度値の明確な数値が出たことで新しい市場形成に向けて様々な可能性が広がった」と話す。
また、GREEN ZONE JAPANの代表で医師の正高佑志氏との共催により、学術的なコンテンツにも期待が掛かる。正高氏は、「大麻取締法改正の施行後、初めて開催される大規模なヘンプの国際博覧会となる。日本のヘンプ産業が『規制から活用へ』と転換する”ヘンプ産業元年”の象徴となるよう尽力する」と話す。展示会は、CBDジャーニーとHEMPジャーニーの2つのコンテンツで構成。CBDジャーニーは、CBD原料や最終製品など数十社が出展。HEMPジャーニーは、HEMP栽培者など、より川上のヘンプ産業にフォーカスした展示内容となる。つづく
詳しくは健康産業新聞1818B号 別冊「エイジングケア」(2025.8.20)で
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