特集【北陸企業ガイド】 日本海側の健食一大生産拠点

 北陸エリアは、日本海や富山湾に面する一方、北アルプスなど標高1,000mを超える数々の山岳地帯を背にする地理的特徴を持ち、上質な水源に恵まれ、豊富な地域産物を有する。日本海側で随一の工業圏として、地場産業を基礎とした技術力に優れたシェアトップ企業も多い。また、富山大学や金沢大学、福井大学をはじめ、アカデミアも複数所在しており、産学連携による研究も盛んだ。昨春の北陸新幹線の福井県敦賀市までの延伸により、首都圏から2~3時間でアクセスできるようになった。なかでも富山県は、もともと医薬品製造が盛んな地域な上、製薬業を祖とした健康食品メーカーも多く、健康食品GMP認証も14工場が取得している。今後は、日本海側における健康食品の一大生産地としての地位確立に、期待が高まっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1818号(2025.8.20)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら