早大、性格で高血圧リスクを予測

 早稲田大学総合人文科学研究センターのDeng Sixin氏らの研究グループは8月5日、個人の性格が高血圧リスクと関係があるとする研究結果を発表した。研究成果は『BMC Psychology』に掲載された。日本人7,321人を4年間追跡した横断的データを分析。個人の性格を記述するための「ビッグファイブ性格特性」が高血圧 リスクを予測する上での役割を検証した。その結果、「誠実性」の高さが高血圧のリスクを低下させることを確認。一方、「開放性」の高さは高血圧リスクの増加と関連していた。将来的に、個人の性格を考慮した健康支援が、高血圧をはじめとする生活習慣病の予防管理に役立つ可能性があるとしている。

 

 

 

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