通販協、2025年上期、通販市場前年比0.53%増
(公社)日本通信販売協会(略称JADMA/東京都中央区)は7月25日、正会員企業386社を対象に実施した6月度の売上実態調査の結果を発表した。調査概要によると有効回答111社の売上累計は、1,147億5,500万円となり、前年同期比で1.5%減だった。JADMAでは、毎月会員企業の売上速報値を公表しており、2025年1月度から6月度までの総額は7,740億3,200万円となり、前年同期比0.53%増だった。会員企業が取り扱っている商品は、健康食品が51%と最も多く、次いで化粧品・香水が42%を占める。会員企業によると、2025年は紅麴問題も落ち着き、売上を取り戻す企業が増えている。一方、物価高や外出機会の増加により、通販にも影響が出始めているとのコメントが聞かれた。つづく
詳しくは健康産業新聞1817号(2025.8.6)で
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