【NEWS FLASH】 松浦薬業製造のサラシアオブロンガから医薬品成分 タカマ、原料の自主回収を発表

 ㈱タカマ(山口県下関市)は6月25日、同社が販売する原料『サラシアオブロンガ・エキス末B』(製造元:松浦薬業㈱)の一部ロットから医薬品成分のエフェドリンが検出されたとして、自主回収を行うと発表した。混入量は微量で、健康被害の報告はないとしている。該当ロットは、2111、2112、2206、2206A、2207、2210、2210A。松浦薬業が21〜22年に同一ラインで製造していた葛根湯エキスの残留物(エフェドリン)が混入した可能性があるという。松浦薬業では、「医薬品成分の意図しない混入があったことを重く受け止め、速やかに原因の特定を行う」とし、製造ラインの洗浄管理・製造記録の見直しなど、今後の対応策を発表している。

 

 

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