大木ヘルスケアホールディングス、2025年3月期増収増益 健食と化粧品伸長
大木ヘルスケアホールディングス㈱(東京都文京区)はこのほど、2025年3月期連結決算を発表、 売上高3,494億5,200万円(前年比4.4%増)、営業利益27億6,800万円(同35.5%増)だった。個人消費の底堅さとインバウンド需要増加を背景に、健康食品や化粧品などの需要が堅調に推移。新たなカテゴリー提案や新商品開発支援等による潜在需要の顕在化に注力したほか、流通限定品の売り上げ構成を高める取り組みなどが貢献した。物流部門をはじめとする間接部門の経費抑制やデジタル化の推進など業務効率の改善も寄与した。カテゴリー提案では、「推し活でよく耳にするのはブルーベリールテインのサプリなどアイケアアイテム」「企業内のフェムケア認知の向上がフェムケア市場拡大のカギ」「高まるロンジェビティ志向から内外美容提案を」など、潜在需要の掘り起こしやプラスオンの購買に寄与するトレンドやキーワード、販促ツールを提案している。2026年3月期は、売上高3,640億円、営業利益30億9,400万円を目指す。
詳しくは健康産業新聞1814号(2025.6.18)で
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