機能性表示食品75%が認知、喫食経験は36%

 日本最適化栄養食協会は6月9日、「食と健康の意識調査レポート」を発表、4人に3人が機能性表示食品を認知していることなどが示された。喫食経験があるのは36%だった。調査は3月、全国の20~60代の男女3,000人を対象に実施。健康状態や睡眠、食に関する調査を行った。 普段の自分の健康状態について、「とても健康である」(11%)と「まあまあ健康である」(59%)の合計は70%。普段、栄養バランスの整った食事をとれているか質問したところ、「よくとれている」「どちらかといえばとれている」は42%で、半数を下回った。「とれている」割合は、年代が上がるにつれ高くなる傾向にあった。また、特定保健用食品、機能性表示食品、完全栄養食などの健康食品の認知率と喫食経験を調査。特保は「リピートしたことがある」「食べたことがある」「知っているが食べたことはない」合わせて80%が認知していた。機能性表示食品は75%、完全栄養食は61%だった。「リピートしたことがある」「食べたことがある」を合わせた喫食経験は、特保が38%、機能性表示食品が36%、完全栄養食が17%だった。つづく 

 

 

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