【トピックス】 「健康博覧会2025」、会場は”水素祭 ”の様相 に !

 「健康博覧会2025」(主催:インフォーママーケッツ ジャパン㈱)が2月26〜28日の3日間、東京ビッグサイト東1〜3ホールで開催され、3万人の来場者を集め盛況裡に終了した。2023年以降、水素商材市場の2ケタ成長を背景に、今年の健康博では、国内はもちろん台湾や中国から水素商材の出展企業が20社を超え、会場はさながら“水素祭”の様相だった。なかでも出展が目立ったアイテムは水素吸入器だった。10年以上出展するトラストレックスは、発売から2年半で累計2万5,000台の販売数を誇る『アビリオ』を出展。今回は別の目玉商品を前面に出展したものの、複数の企業から「取り扱いたい」と引き合いがあったという。カニューレを使用しない水素ジェネレーター『フレアー』を出展したフラックスでは、新製品として初出品したハンディタイプの『フレアーmini』が大盛況だった。PETボトルサイズの水素吸入器『MyShinTouSui-U』をメインに出展した日省エンジニアリングでは、新製品への反響はもちろん、風呂用水素水生成器『水素たまご』への関心も高かったという。

 

 2年連続出展のJSBテックは、デザイン性に優れた『水素のそよ風™』を出展。中国で健康サロンを多店舗展開する企業や美容ディーラーなど多くの企業からの引き合いを得たとのこと。エーシーピーでは、自社開発の制御基板を自社工場で組み込み、最終製品化までの工程を行う高品質が特長の「H2フレスカ」シリーズ3機種を出展した。初出展では、化学反応方式を採用し、リーズナブルな水素吸入器を上市した環境技研が、多くの来場者の関心を集めた。アクアバンクでは、水素発生機能を搭載したメガネを初出展。大手メーカーや国内外のバイヤーからの関心を集めた。高濃度水素ゼリーで水素分子初の機能性表示食品の受理実績を持つ新菱では、前回よりも遥かに反響が大きかったとコメントした。水素原料サプライヤーのENAGEGATEや炭プラスラボ、水素サプリの日本環境科学なども消費材需要の高まりを受け、多くの関心を集めた。つづく

 


 

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