矢野経済研究所、2024年度の敏感肌化粧品市場は前年度比5.6%増

 ㈱矢野経済研究所の調査によると、2024年度の敏感肌化粧品市場は、前年度比5.6%増の1,010億円(見込み)となった。同社によると、新型コロナの5類移行に伴い、外出機会の増加やマスク着用の機会が減少したことを背景に、シミ・シワなどの肌悩みが顕在化しており、一般化粧品に比べて高機能な敏感肌化粧品のニーズが高まることで、市場は伸長する見込みと分析している。また、近年の敏感肌化粧品の動向について、敏感肌に悩む人も一般化粧品と同様に、エイジングケアや美白ケアなどの機能性を訴求したスキンケア製品やメイ クアップ製品を求める傾向にあるという。そのため、敏感肌プラスアルファの機能性を持つ美白シリーズ、ベースメイクシリーズ、エイジングケアシリーズなどの製品投入に注力する化粧品メーカーが増加しているとのこと。つづく

 

 

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