「イーコマースフェア東京2025」開催、セミナー「顧客維持率UPで年商100億円へ」

　CRM研究家の西野博道氏は2月28日、「イーコマースフェア東京2025」（主催：インフォーママーケッツジャパン㈱）のセミナーで「なぜ、売り上げは伸びなくなったのか…」と題して講演した。西野氏は、やずやの顧問も務めており、通販企業のコンサルティングを行っている。西野氏は、「通販企業の新規顧客は増えたが、年商が下がった。年間LTVは上がったが年商が下がった」という事例をもとに多くの企業が行っていない課題を指摘。「ほとんどの企業は、広告経由で購入してくれた5％の顧客にしか目がいっておらず、反応しなかった95％の顧客を見ていないことに原因がある」と話した。通販企業250社のP／L等を元に、稼働顧客数や客単価、回転数などを分析。「稼働顧客数の構造を知るべきで、その中でも顧客維持率(顧客維持率は、以前に購入した顧客がこの1年間に1回以上買ってくれる割合)が最も重要」と強調した。つづく

詳しくは健康産業新聞1809号(2025.4.2)で
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