全配協、配置薬向け合同商談会開催

 (一社)全国配置薬協会は7月17日、都内で第三回合同商談会を開催した。製薬メーカーおよび食品メーカー11社が参加。半数程度を健康食品が占め、青汁はじめ、ルテインなどのアイケア製品、グルコサミンなどの関節サポート製品に加え、今回はプロテインの展示が目立った。出展社によると、配置薬業界のユーザーは65歳以上の高齢者が多く、わかりやすく信頼感のあるアイテムが人気である一方、新しい製品を受け入れる傾向もあるという。ユーザーは病気予防の意識が高く、健康食品の割合が年々高まっているという。

 

 商談会後は、同会場で全国配置薬協会の定時社員総会を開催した。総会の挨拶では、配置部会長の河上宗勝氏が、「今年度より、製造側と販売側一体の委員会体制を構築。課題を迅速に解決していくことが可能になった。イーラーニングを用いた、研修プログラムや配置薬ショールームを開設。製販両者にメリットになる。これからも配置薬事業に関わる1万人と共に、地域に貢献していく」と展望を語った。つづく

 

 

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