読者が選ぶ下半期気になるテーマ「健食総選挙2024」
◆トップは“機能性表示食品の見直し”
今年7月1日から5日にかけて実施したアンケート投票の結果(有効回答数204)、気になるテーマのトップは“機能性表示食品制度の改正”となり、2位以下を大きく突き放した。小林製薬の紅麹問題の影響により、現在機能性表示食品制度の見直しが行われており、GMPの要件化が求められる流れに。これに加え、PRISMA2020への対応、原料の安全性情報の更新などもあり、転換期を迎える機能性表示制度に大きな関心が寄せられた。
2位には“記録的円安”がランクイン。海外からの輸入に頼る原料も多く、各社値上げ対応を余儀なくされるなど、頭を悩ませている現状が反映された。また6位には“CBD規制”が。厚生労働者は大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部改正に伴い、パブリックコメントを行っており、THC含有基準が厳しいものに。改正の結果次第では、今後のCBD製品の製造・販売を大きく左右しそうだ。このほか、“今後の中国の市場性”や、“AI技術”などに票が集まった。つづく
詳しくは健康産業新聞1792B号「夏季特別号」(2024.7.17)で
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