希少糖アルロース、GLP-1分泌を促進

 (一社)日本肥満症予防協会は6月28日、希少糖アルロースをテーマとした「肥満症特別勉強室」を都内で開催した。京都府立大学大学院教授の岩崎有作氏は、「内因性GLP-1放出による抗肥満・抗糖尿病作用GLP-1受容体作動薬とは異なるメカニズム」と題して講演。GLP-受容体作動薬が流通する一方、アルロースは、GLP-1分泌を促進して迷走感覚神経を活性化することなどのエビデンスデータを紹介。同氏は、「カロリーゼロなアルロースは、有益な機能を副作用なく望めることが基礎研究でわかってきた。さらなる希少糖研究を通じて、健康に貢献できるような研究成果に繋げていきたい」と述べた。つづく

 

 

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