日本珪素医療研究会、沖縄で初開催
日本珪素医療研究会(東京都中央区)による学術発表会が6月1日、メルキュールホテル沖縄那覇で行われた。冒頭の挨拶で、同研究会事務局長の岡田憲己氏は、学術発表会は初の沖縄開催で、かつ従来は医療関係者のみの参加だが、今回は水溶性ケイ素の販売会社等、一般参加者にも開放した初の学術発表会である旨を紹介。また、台風の影響で長時間掛けて来沖した参加者にお礼と労いの言葉を述べた。
医療法人白寿会ハートフルクリニック院長の平良茂氏は、「ケイ素の性質、医療への応用」と題し講演。珪素の役割として、コラーゲン繊維を整えて固めることで骨の強化作用、消化管内でアルミニウムと結合して排泄する作用、ナイーブT細胞を抗がん免疫のTh1に誘導する免疫賦活作用、爪や髪・肌の健康維持などアンチエイジング作用など様々な有用性があることを紹介。一方で、40歳を過ぎると体内の珪素量が幼児期の半分に減少することから、吸収率の高い水溶性ケイ素を積極的に摂取することが望ましいと述べた。つづく
詳しくは健康産業新聞1790号(2024.6.19)で
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