【トピックス】 プロテイン・サプリ等の利用者は約15%

 マイボイスコム㈱(東京都千代田区)は、20代~70代男女9,992人を対象に、筋肉・筋力に関するアンケート調査を実施した(2023年2月)。自身の筋肉・筋力の程度を聞くと、「筋肉・筋力がある方だと思う」人は14.7%だったのに対して、「筋肉・筋力がない方だと思う人」は50.1%で半数を超えていた。直近2~3年間で筋肉・筋力が減ったと感じる人は6割弱で高年代層ほど高い傾向にあった。

 

 筋肉・筋力の維持・向上に関する直近1年間の取り組み状況では、「現在実施している」(33.0%)、「直近1年間に実施したが、現在は実施していない」(6.1%)を合わせると4割弱だった。具体的な取り組み内容では、「筋トレ、体操、ストレッチ、運動・スポーツなど」(76.1%)、「日常生活の中で体を動かす(なるべく歩く、階段を使うなど)」(64.5%)が上位を占めた。次いで、「睡眠を十分とる、睡眠の質の向上」(28.5%)、「胃腸の調子、腸内環境を整える(食品、飲料、サプリメントなど)」(15.8%)、「プロテインやサプリメント、健康食品の摂取」(15.4%)、「筋肉・筋力の維持向上に効果的とされる食生活(食事内容、摂取栄養素やタイミング・回数など)」(14.6%)と続く。「プロテインやサプリメント、健康食品の摂取」は、男性30代や女性10・20代での比率が高かった。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1788号(2024.5.15)で
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