【トピックス】 ピジョン調査、赤ちゃんの入浴でセラミドが失われる

 ピジョン㈱(東京都中央区)の中央研究所が、プレママ・ママを対象に赤ちゃんの沐浴・入浴に関する意識調査を実施。今年2月に行った調査によると、6割以上のプレママ・ママが子供の肌トラブルを心配していることがわかった。過去、実際に子供の肌トラブルを経験したことがあると回答した人が約7割いることもわかった。意識調査では、約半数が「大人よりも赤ちゃんの方が、セラミドをはじめとするうるおい成分を失いにくい」または「大人と変わらない」と回答しており、赤ちゃんの肌に対する誤解が浮き彫りになったという。

 

 入浴中に肌は水分を含み飽和状態になり、角層細胞が広がることで、保湿成分「セラミド」などのうるおい成分が体外へ流出してしまうという。調査では、セラミドが失われることも知られていないことがわかった。沐浴・入浴によるセラミドの流出で、水分はどんどん蒸散してしまうことから、ピジョンでは、「沐浴・入浴の最中からセラミドを含んだボディソープでうるおいを補うことが重要」としている。

 

 

詳しくは健康産業新聞1785号(2024.4.3)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら