訪販協、賀詞交歓会でDX の推進とコンプライアンスを強化

 (公社)日本訪問販売協会は1月11日、都内で新年賀詞交歓会を開催した。昨年以上の会員企業が集まったが、令和6年能登半島地震により、乾杯の音頭は控え、新年をしめやかに祝った。冒頭、同協会の竹永美紀会長は、震災のお見舞いを述べると共に、「令和4年度の訪販業界の売上高は1兆4,934億円と前年比2.2%減少となったが、業界はコロナ禍が明け、2024年は躍進の年になる」と語った。さらに、「2024年は人と会うことによる対面の良さとDXを取り入れた新しい取り組みを推奨していく。コンプライアンスの徹底と消費者に寄り添った経営を推進していく」と抱負を語った。

 

 来賓は、経済産業省商務・サービス政策統括調整官の山影雅良氏が震災のお見舞いを述べた上で、「DX化が進む中、対面のコミュニケーションの価値も高まっている。国として消費者保護を適切に対処していくと共に、訪問販売業界の健全な発展をサポートしていく」と語った。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1781号(2024.2.7)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら