訪販化粧品工業協会、「訪販を取り巻く環境の変化、良い流れに」(西方会長)

 訪販化粧品工業協会(東京都港区)は6月21日、都内で第50回定時総会を開催した。昨年は3年ぶりに総会はリアルで行ったものの、講演会や懇親会は中止。今年は総会、講演会、懇親会までリアル開催となった。冒頭の挨拶で西方和博会長は、「特商法改正に伴い、訪問販売を取り巻く環境が大きく変化している。消費者に商品を販売する際のメーカー側の強いリテラシリーと、販売の先を見据えた知見が問われている」と呼び掛けた。また、「当協会としても、販売員教育はもちろん、公平公正な競争環境を作っていくために、規定改定に対する情報の提供はもちろん、法令を遵守しながらも、時代の変化に柔軟に対応できる協会活動を推進していく必要がある」とし、「コロナ禍の3年間でデジタル化が拡張され、消費体験もリアルとオンライン混在の中で再構築されている。今後は当協会にとっても良い流れになるのではないかと考えている」と述べた。つづく

 

 

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