消費者庁、特保1,055品に減少

 消費者庁は6月23日、特定保健用食品として1品を許可したと発表した。再許可等特保として許可されたのは、ロッテの「キシリトール オーラテクトガム<シトラスミント>」。ユーカリ抽出物を関与成分とし、「歯垢の生成を抑え、歯ぐきを健康に保ちます」との表示で許可された。これにより、特保総数は1,055品、許可取得企業数は132社となった。5月17日の許可公表時には1,063品・136社だったが、品目数・企業数ともに減った。特保は1991年の制度スタート以降、右肩上がりに品目数を増やし、最盛期には1,200品を超えていたが、2015年に機能性表示食品制度がスタートし、近年は1,100品を割り込む水準となっていた。つづく

 

 

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