青森産学官連携キーマン (一社)あおもりPG推進協議会 会長 櫛引利貞氏

 当協議会は、もともと平成23年7月に「青森県プロテオグリカンブランド推進協議会」として設立し、平成28年7月に一般社団法人化して以降、関節系と美容系の豊富なエビデンスを背景に、認知拡大に力を入れてきた。中でも関節対応の機能性の評価は高く、機能性表示食品でも着実な成果を挙げている。

 

 当会では、弘前大の開発した抽出技術の応用で、世界で初めてプロテオグリカンの量産化に成功した「あおもりPG」のブランド向上のため、主に、1日推奨摂取量当たりPG5mg(「プロテオグリカンF」25mg)以上配合する食品や、「プロテオグリカンIPC」使用で水溶性プロテオグリカンの表示が確認できる化粧品を認証し、マークを付与する「あおもりPG」認証を展開。県内では、既存商品+あおもりPGを検討する動きも増加傾向にあり、定期的な講習会・研修会も実施している。「あおもりPGマーク」は、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、ベトナムの7ヵ国で商標登録されている。つづく

 

 

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