台湾食品医薬品局(TFDA) 一部サプリ開発に対し、動物実験を廃止

 台湾食品医薬品局(TFDA)は3月8日、歯の健康についてのヘルスクレームを主張するサプリメントについて、有効性に関する試験方法の基準から、動物実験の項目を削除した。TFDAによる動物実験の排除は、2021年に「抗疲労効果」をヘルスクレームとして表示する食品から、2022年には「血圧を下げる」ヘルスクレームを表示する食品から排除したことに続く。また同時に、ヒト試験の参加者の募集基準にも変更が加えられ、20歳以上の参加者を募集する際の要件は、「少なくとも20本の天然歯があり、唾液1mL当たり100万CFUのストレプトコッカス・ミュータンスが残る」とし、「虫歯、欠損、および充填歯指数が5~15の参加者を募集する」という要件は削除された。つづく

 

 

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