2022年化粧品輸出額、前年比8%減

 財務省が1月27日に発表した貿易統計2022年12月確報値を下に、2022年1〜12月の化粧品の輸出額を集計した結果、1,645億4,000万円(HS3304〜3306:化粧品、パウダー類、化粧下地、乳液、ヘアケア、口腔ケア)となり、前年2021年の1,803億8,000万円と比較して8.8%減となった。2021年は前年比116.4%と、大幅成長を記録しており、2022年はその反動と見られる。ただ新型コロナ以前の2019年比では107.6%と増加している。カテゴリー別(HSコード別)でみると、化粧下地・乳液は前年比13.7%減の793億3,363万円。口腔ケア用品は同22.4%の164億2,755万円。ヘアケア用品は同2.7%増の651億3,240万円。いずれも前年比では減少、または微増となっているが、コロナ前の2019年と比較して成長している。つづく

 

 

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