機能性表示食品、3年度連続1,000品超

 機能性表示食品の2022年度受理累計が、2月20日公表分で1,000品を突破した。1,000品超えはこれで3年度連続。22年度の新規届出者数は200となった。機能性表示食品の届出数は、初年度の2015年度が310品。16年度にその倍となり、17年度は減少に転じたものの、18年度以降は右肩上がりに増加した。SR付原料の増加、届出支援企業のノウハウ蓄積、異業種からの参入増加など、様々な要因が届出数の増加に繋がているとみられる。

 

 20年度には初めて1,000品を突破した。コロナ禍においても企業の届出意欲は旺盛で、21年度は過去最高の1,445品を記録している。22年度は、2月20日公表分で1,011品に。公表日ベースでは、現在のところ前年度 の企業が受理されている。公表日ベースでは、現在のところ前年度のペースを若干下回っているが、残り約3ヵ月分の届出が残っており、どこまで受理数を伸ばすかが注目される。なお、届出取り下げを除いた機能性表示食品の累計数は5,843品。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1759号(2023.3.1)で
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