DMS新春政策セミナー、トモズやスギ薬局の最新戦略事例を紹介

 DMS新春政策セミナー「商環境変化から見た今後のマーケティング戦略を探る~商機を逃さないマーケティングと売場づくりとは」が1月25日、都内で開催された。事例セミナーに登壇した㈱トモズ代表取締役社長の徳廣英之氏は、「親会社が商社(住友商事)だから“買ったものは売り切る”を前提に、圧倒的な返品率の削減に取り組んでいる」と強調。具体的には、「需要予測」、「発注制限」、「売り切る」、売れる店舗に商品を移動させる「店舗移動」を徹底して不要な在庫を削減、機会ロスの最小化を図っていることに言及。「だいたいやるではなく、きめ細かく緻密にPOSデータも全て緻密にやることが大事」と結んだ。

 

 同じく事例セミナーに登壇した㈱スギ薬局取締役DX戦略本部本部長兼社長室室長の森永和也氏は、昨年同社のアプリを活用したデリバリーや健康管理、健康情報の提供などに多角的に取り組んでいることを紹介。管理栄養士によるサプリメントの提案や生活習慣指導に導く活用法などを動画を交えて紹介した。

 

 

詳しくは健康産業新聞1758号(2023.2.15)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら