2023 OHKIカテゴリー提案商談会、フェムケアにフォーカスした売り場提案など

 薬系卸の㈱大木(東京都文京区)は2月7日と8日の2日間、「2023OHKIカテゴリー提案商談会」を都内で開催した。「新しい売り上げをつくる!新しいお客様をつくる!」をテーマに、ソリューション提案を64件紹介。「健康食品」「医薬品」「コンタクト&補聴器」「コスメ&バラエティ」「園芸/ペット」の各ゾーンを設け、共同提案メーカー61社、商品協力メーカー120社が集い、潜在顧客の開拓事例を紹介した。

 

 代表取締役社長の松井秀正氏は、「老化は病気ではないが、年齢とともに生じる不快な症状は誰もが皆初体験であり、その対処法に潜在するニーズがこれまで以上に高まっている」とし、「生活者のためによりよいソリューション提案を進めていきたい」と語った。

 

 「健康食品」では、フェムケアにフォーカスした若年層対応商品として、『サンアクティブFeタブレット』(太陽化学)や『エストロリッチ』(インタートレードヘルスケア)などを紹介した。オーラルヘルスケアでは、グループ会社である大木製薬の独自成分『KBプロポリスエキス』を紹介。臨床試験で悪玉菌である歯周病菌と口臭原因菌の増殖を抑えつつ、善玉菌であるサリバリウス菌の増殖は抑制しないことを確認しており、特許も取得済みという。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1758号(2023.2.15)で
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