1〜10月健食支出3%減

 総務省統計局は12月6日、2人以上世帯を対象とした10月の家計調査報告を発表、サプリメントの支出は2ケタ減と伸び悩んだ。前年同月に大幅に伸びた反動と見られる。2022年1〜10月累計では前年同期比3%減となった。世帯主の年齢階級別では、70歳以上を除きマイナスとなっている。

 

 サプリメント剤型を対象とする「健康保持用摂取品」の支出額は1,118円で、前年同月比は実質11.5%減、名目10.4%減。昨年10月は21年の月額最高額を記録しており、その対比で減少幅が大きくなっている。1〜10月の健康食品支出累計は1万1,091円となり、前年同期比2.9%減。世帯主の年齢階級別にみると、健食支出額は年齢が上がるごとに増加。前年同期を上回っているのは、支出額が最も多い70歳以上のみとなっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1754号(2022.12.21)で
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