東京都 2.4万件ネット広告監視、234事業者に改善指導

 東京都は7月27日、2万4,000件対象の2021年度インターネット広告監視の結果、234事業者に改善指導を行ったと発表した。健康食品では「ガン予防」「細胞が若返る」などの表示がみられた。都では、ネット上広告の誇大・不当表示について監視を行っている。21年度の監視では、234事業者・243件の広告について、景品表示法に基づく指導を実施。優良誤認のおそれが225件、有利誤認のおそれが52件、過大な景品類提供のおそれが2件だった。複数の内容に違反する広告がある。「健康食品」は97件。サプリメントやお茶などの不当表示に改善を指導した。眼精疲労回復効果が得られるかのような表示などがあったが、表示の裏付けとなる合理的根拠を有していないおそれがあるとしている。つづく

 

 

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