2018年4月16日
セラミド 美容、保湿素材で存在感 主役原料として脚光

グルコシルセラミドを関与成分とした機能性表示食品も33品にのぼり、機能性素材としての存在感をみせつつあるセラミド。従来、美容素材のバイプレイヤー的位置づけだったが、機能性表示の登場やトクホの認可なども後押しし、主役素材として注目を集めている。機能性表示では“肌の保湿”をテーマにしており、なかでも、資生堂のサプリメント「飲む肌ケア」、エーザイのセラミドドリンク「チョコラBB リッチセラミド」など大手の牽引によるさらなる市場拡大に期待が寄せられる。

一方で、セラミドの機能性研究ではメタボ対策、脳機能改善、腸へのアプローチに至るまで、幅広いテーマでの取り組みが進んでおり、セラミドの多様な機能性についても解明が進んでいる。


■肌の保湿で33品、機能性表示で市場拡大に期待


「肌の保湿力を高める」、「肌の潤いを守るのを助ける」、「肌のバリア機能を高める」など、保湿をテーマにしたセラミド配合の機能性表示食品が33品に( 3 月28日現在)。東洋新薬の『メディスキン』(届出番号A10)を皮切りに、関連商品が着々と増加している。

セラミド市場は原料サプライヤーからの聞き取りによる推計で、流通量で約10t、30億円規模のマーケットと見込まれており、機能性表示食品対応素材となったことでさらなる市場拡大に期待が寄せられている。なかでも大手メーカーによる受理品への注目が高い。

機能性表示食品のサプリメント『飲む肌ケア』(届出番号A278)を販売する資生堂は、同社初の機能性表示食品として発売以降全国の交通広告やWEB広告をスタートさせ、集中プロモーションを実施。資生堂は『素肌ウォーター』でトクホの認定も受けており、商品の発売動向にも注目が集まっている。

一方で、機能性表示食品以外にもセラミド配合の動きが。養命酒製造は先月、『甘酒』にセラミドを配合した新商品を発売した。同社では、「栄養価の高さから飲む点滴と言われてきたが、美容面での期待も話題になっている」とし、「美容サポート成分のセラミドを配合し、美容にうれしい甘酒に仕上げた」としている。


従来、化粧品への配合が多い印象のセラミドだが、トクホの認可や機能性表示の登場によって食品素材としてのセラミドの認知がさらに高まっており、今後も幅広い食品へ応用されるケースが期待できそうだ。



詳しくは健康産業新聞第1641号(2018.4.4)で
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