2018年4月13日
ブルーベリー 国内流通量約100トンに

アイケアサプリの代表格となったブルーベリー(ビルベリー)。抜群の知名度に加えて、そのエビデンスを生かした機能性表示食品が続々上市され、市場の活性化につながっている。


「機能性表示」で新規顧客倍に


ビルベリーを機能性関与成分とする機能性表示食品は27品。世田谷自然食品、ファイン、えがお、ファンケル、エバーライフ、森川健康堂、ユニキス、ヤクルトヘルスフーズなどが受理されている。有力通販企業では、受理によって新規顧客が倍増した企業も。10億円を超える売上高のブルーベリー機能性表示食品もみられる。

ファンケルではヒット商品「えんきん」のシリーズ品として、昨年3 月、若年層に向けた「スマホえんきん」を投入した。機能性表示食品への採用実績を持つサプライヤーからは、「初回配荷分に配合され、供給量は増えている」としつつ、今後の供給状況はその売れ行きにかかっており、市場動向を注意深く見守る。なお27品の中には販売準備中のものもあり、機能性表示食品としてのブルーベリー市場は形成途上にある。


一方で、ブルーベリーに限らず、「機能性表示食品にしたからといってすぐに売れるというものでもない」との声も聞かれる。商品アイテム数の増加とともに、市場競争はさらに激化することが想定される。ビルベリーの主要サプライヤーは常磐植物化学研究所、インデナジャパン、ユニキス、タマ生化学、BGG Japanなど。国内の原料流通量は80~100トンほどと推定される。

北欧産ビルベリー原料は昨夏の不作が影響し、原料価格は上昇トレンドにある。北欧地域では、「果実価格は倍近く上がった」という。昨年の相場はキロ7 ~ 9 万円で比較的安定していたが、現在はこれに1 ~ 2 万円上乗せされている原料もある。サプライヤーからは「さらなる値上げもあり得る」との見方も。ビタミンCのように世界レベルで原料確保の動きが加速すれば、「今は問題なくても、今後はタイトになる可能性もある」と気をもむ企業もあり、今後の状況が注目される。



詳しくは健康産業新聞第1641号(2018.4.4)で
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