2018年4月13日
化粧品開発最前線 市場躍進、ビジネスチャンス拡大

化粧品市場の躍進が続いている。経産省生産動態統計では、過去10年間の統計上、初の1兆6,000億円台を突破。大手化粧品メーカー各社の業績も好調だ。背景には、訪日外国人によるインバウンド需要や、越境ECでの販売量の増加などがある。健康産業においては、内外美容やオーガニックコスメといった観点から、健康食品と併売するケースが目立つ。


全品目で前年比超え

経済産業省が2 月15日に発表した生産動態統計によると、2017年の化粧品販売金額は、1 兆6,292億1,000万円(前年比7 %増)となり、全体の約半分を占める皮膚用化粧品」は、7,745億9,800万円(同8 %増)と伸長した。

日本輸入化粧品協会が発表した2017年の化粧品輸入実績も2,461億円(同7 %増)と伸びており、資生堂、コーセー、ポーラなど、化粧品大手メーカー各社の業績も2 ケタ増と好調に推移。昨年の化粧品市場が、国産品、輸入品ともに大幅増となった背景には、中国をはじめアジア圏からの訪日外国人によるインバウンド需要や、それに伴う越境E Cの増加などがある。

昨年1 月、ポーラの『リンクルショットメディカルセラム』が、抗シワ初の医薬部外品(薬用化粧品)として話題に。抗シワが医薬部外品の効能として認められて以来、化粧品においても乾燥による小じわを防ぐ効能のエビデンス取得が増えるなど、肌ケアを取り巻く市場が活性化している。

一般女性は、化粧品購入の際、どのような点に留意しているのか。働く女性の時短ニーズを背景に、オールインワン化粧品を上市するメーカーも増えており、取材中の聞き取りでは、「乳化剤や防腐剤など添加物があまり入っていないものを選ぶことが多い」「自然派の化粧品を選ぶ」「口コミサイトは必ずチェックする」「使用前にサンプルを提供するところは信用している」「ドクターズコスメは信頼している」などの声がある。



詳しくは健康産業新聞第1641号(2018.4.4)で
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