2018年2月28日
アイケア素材 若年層に向けた商品設計で差別化

機能性表示受理数昨年比2倍に増加

スマートフォンやパソコンの普及率が高まるにつれ、液晶画面から照射される ブルーライトの目へのダメージを軽減する製品の市場規模が拡大している。 アイマスクや眼鏡などの健康機器が数多く上市される中、「アイケア」を訴求した機 能性表示食品は112品目に達した(2月14日現在)。ルテイン、ゼアキサンチン、ク ロセチンなどは機能性表示食品制度を通して認知が進み、他のアイケア素材にも追い風が吹く。ファンケルの「スマホえんきん」のように若年層に向けた新たな提案も。アイケア市場の最新動向をレポートする。


視力低下は若年層まで 「スマホ老眼」増加

総務省統計では最新のモバイル端末 (スマートフォン、ガラケー)の普及率は 83.6%、2013年から4 年連続の増加、パソコンの普及率は73.0%となった。国民の7割強が電子端末の画面を日常的に目にしており、視力低下傾向は深刻だ。

最近では、高齢者に留まらず、若年層にも視力低下の波が広がり、年齢が若いにもかかわらず、目の使い過ぎが原因で老眼のような症状を引き起こす「スマホ老眼」と呼ばれる言葉も登場。アイケアと訴求した製品の需要が拡大している。 パソコンやスマートフォンの画面から 照射されるブルーライトは紫外線に次いでエネルギーが強い(380~500nm)。目の 水晶体を通過して網膜を傷つけやすく、 波長が短く散乱しやすい為、まぶしさやちらつきの原因となり眼精疲労、失明の原因となるとされる。

ブルーライトを遮断する眼鏡、液晶画面の表面に貼るシートなどが上市され、 ジンズの『JINS SCREEN』は5,000円代の低価格設定が受け、2011年の発売以降、累計で800万本以上を販売するなどヒット、 前年比2 ケタ増の売上を記録した。東海光学は、先月15日『ルティーナ1.76素材』を発売。ルテインの損傷を防ぐ新たなレンズ素材として提案を進めている。健康博覧会2018では、山本化学工業の『メディカルバイオラバー』やジョンソンヘルスケアの『ウォーターアイマスク』などドライアイ対策と訴求した製品も数多く出品された。


詳しくは健康産業新聞第1638号(2018.2.21)で
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