
【食品分析検査】機能性分析好調で多忙極める現場
競争が激化する食品分析市場。大きく分けて、栄養成分、機能性成分などの「有
用物」を分析する領域と、残留農薬や重金属などの「有害物」を分析する領域の2
つに分けられる。有用物領域では一昨年から依然として依頼が好調。対応する検
査員一人一人がこなせる仕事量には限りがあるため、分析の現場は多忙を極めて
いる。一方、有害物領域では、残留農薬、放射線物質など分析単価が下落傾向にあ
り、利益分が押し下げられている。政府も推進する「GAP認証」では年に1度の残
留農薬検査が義務付けられており、分析機関からは需要増への期待も大きい。
詳しくは健康産業新聞第1617号(2017.4.19)で
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