2019年1月11日
【スーパーフード最前線】市場規模400億円に拡大

 世界のスーパーフード市場は、2018年~2022年で16%の成長率で加速している(英国Infiniti Research Limited Technavio調べ)。市場規模は2017年度で20億ドル(2,271億円)とも言われ、2018年度はすでに21.4億ドル(2,439億円)に到達しているものとみられる。

 スーパーフードによるセルフメディケーションの意識は世界的に広まっており、巨大なマーケットを形成している。スーパーフード先進国のアメリカではライフスタイルの一部として浸透し、より身近な存在になっている。ヨーロッパでは、ロンドンの高級ホテルでチアシードやザクロを使ったスーパーフードメニューの提供も。世界各国でスーパーフードの認知普及が進んでいる。

 国内でのスーパーフードの普及活動に取り組む日本スーパーフード協会によれば、国内の市場規模(2018年)は400億円。「市場規模は着実に拡大傾向にあり、今後の伸び代も期待できる」としている。近年では、一般食品や外食・中食への採用も目立ち、スーパーフード活用の範囲が広がっている。横浜市のベイシェラトンホテルでは、チアシードやスピルリナなどを利用したスーパーフードメニューを提供。ブッフェスタイルで手軽に摂取できることから、トレンドに敏感な若年層にも利用者が広がっている。

 日本スーパーフード協会は昨年8月、2018年下半期のトレンドを予想した「ビューティスーパーフードランキングTOP10」を発表。第1位に『マキベリー』を選出した。果実の中でもトップクラスのポリフェノール含有量を誇り、アントシアニンの中でもデルフィジニンを多く含むことからエイジングケアに効果的という。第3位は『さつまいも』。準完全食品と呼ばれるほど、豊富な栄養素を含む。肌のくすみや焦げ、老化現象の原因となる糖化を予防する作用がある。第4位には『藻素材(スピルリナなど)』がランクイン。スピルリナは、豊富なタンパク質やビタミン、ミネラルなど多数の成分を含有しており、保湿作用に優れている。第7位は『チアシード』。グルコマンナンと呼ばれる食物繊維が水分を吸収。発芽チアの抽出エキスを化粧品原料の水代わりに使用できるほか、チアオイルを保湿やヘアケアに使用できるという。第10位には『キヌア』がランクイン。キヌアの殻によるピーリングなどが様々な商品に使用されている。

 またスーパーフードの認知率は7割で、現在摂取している割合は3割強であることが、マイボイスコムが実施したインターネット調査で示された。調査は昨年7月1~5 日に実施、1万217の有効回答を得た。スーパーフードについて、「どのようなものか知っている」「名前を聞いたことはある」の合計は7割。「習慣的に摂取している」が6.6%、「時々摂取している」が27.2%で、現在摂取者は3割強だった。スーパーフードとして知っている・聞いたことがあるものは、「アサイー」が74.2%で最多。「アーモンド」「チアシード」「エゴマ油」「アマニ油(亜麻仁油)、アマニ」が各50%台となった。つづく




詳しくは健康産業新聞第1659号(2019.1.2)で
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