2018年5月30日
【スポーツニュートリション】 2ケタ成長遂げる

スポーツプロテイン市場は全体で年率約2割の拡大、スポーツアミノ酸市場も5%伸び、国内サプリメント市場ではもっともホットなカテゴリーとなっている。粉や顆粒が中心だが、バータイプの菓子、スパウト付きのゼリーも依然として好調だ。フィットネスクラブ市場も2%程度拡大しており、環境が整備されるとともに新規顧客を取り込むことに成功。大手施設関係者は「直営ではカバーしきれない地域にフランチャイズが新店をオープンしている」と状況を話す。

他の例に漏れずネット通販の台頭が年々目立ってきているが、コンビニとフィットネスジムの融合といった新たな形態も登場した。ラグビーW杯や東京五輪・パラリンピックなどの大型スポーツイベントも控えており、競技者のみならず消費者の関心は最高潮に盛り上がっている。


■プロテイン&アミノ酸市場 550億円超に

2017年の日本のスポーツ向けアミノ酸市場は、5 %程度増の250億円となった。剤形別で考えるとゼリー分野の動きがよい。トップシェアは味の素で、明治の『VAAM』が続く。一方、スポーツ向けプロテイン市場は300億円に到達。17年は2割近く伸びた。この勢いはとどまらず、東京五輪・パラリンピック開催の20年までには400億円を超えそうだ。プロテイン、アミノ酸に続いて好調なのがHMB。昨年は大きくブレークしたがスポーツおよびダイエットの用途で伸長している。さらにクレアチンやL-カルニチン、イミダゾールジペプチド、ビタミン・ミネラル、NO産生作用がある根菜類、CoQ1 0、持続的なエネルギー供給を実現するパラチノースなどがスポーツサプリ向け素材としてあげられる。

■ネット通販台頭、コンビニ大手がジム併設店舗を出店

小売チャネルでは変化が続く。過去のスポーツサプリメントはスポーツ用品店が主販路であったが、現在スポーツ用品店での売り上げ比率は減少し、ネット通販が大きく拡大、ドラッグストアの割合も高まっている。ネット通販の台頭によりそれぞれの割合は拮抗してきた。さらに昨秋、コンビニ大手のファミリーマートがフィットネスジム事業に参入。今年から1 階がコンビニエンスストア店舗、2 階がフィットネスジムという新業態“Fit&GO”をオープンした。通常のコンビニには置いていないようなスポーツプロテインのほか、ゼリー・飲料なども取り扱っている。


詳しくは健康産業新聞第1644号(2018.5.16)で
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